紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 メールマガジン 第19号

           (2008年2月27日号)
 
 紀伊半島の環境保全と地域持続性ネットワーク
 会員の皆様へ
 
  会員の皆様、日頃、当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 今月は、冬の寒さが厳しいせいか、雪が降る日が多く、暖房節約で厚く着込んで寒さをしのいでいますが、如何お過ごしで すか。先日、津市内のしだれ梅で有名な結城神社に行って来ましたが、この寒さで見頃もやや遅れているようでした。

 

 さて、前号(2月3日号)から今日までに新たに掲載した記事は次の通りです。

1)  「害虫防除の常識」で、今回は「農業とJAS法とのかかわり」について書きました。昨今、原産地偽装や賞味期限の改ざんなど、食品の安全性にかかわる問題が世間を騒がせていますが、これはJAS法と食品衛生法違反でもあります。農産物の生産やその加工を行い流通にのせる場合には、JAS法の知識は不可欠です。

 

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20GaityuJoshikiJunshu9.html

 

2)  「本の紹介」で今回は、丸太一著の「ウエブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ」を取り上げました。筆者が日頃当ホームページを作りながら漫然と考えていたことだったので、本書棚でこのタイトルを見て、直ぐに購入して読みました。国や県でもなく、市町村役場でもないNPOなどが先進地域でインターネットなどを取り入れて地域のきずなを作っていることなどが紹介されていて、ホットな話題でもあり、面白く読みました。

 

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20BookMaruta.html


3) 
「紀伊半島の巨木を訪ねる」で松阪市殿町の松阪城の隣にある松阪神社の大クスを掲載しました。御神木として大切にされているのが、幹の前面に竹製の保護具が当てられているのでも分かります。松阪城とその周辺には、江戸時代に松阪木綿で繁栄した古い広大な商家や、本居宣長記念館と移築した居宅であった鈴屋、歴史民俗資料館、御城番屋敷などがあり、巨木巡りに併せて見るべきところがいろいろありました。

 

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage1%20BigTreeMatsuzakaJinja.html

4) 「ため池データベース(津市分)」に掲載したため池の築造年代について、分かった範囲で掲載し、併せてそれを調査した参考図書リストも掲載しました。年代が分かったため池は全て江戸時代か、それ以前の築造でした。大河が無い津市の水田への潅漑水の多くがため池に依存し、それが江戸時代にほぼ完成していたことが分かります。また、堰堤で区切られたため池については、一覧表では合計面積しか掲載していませんでしたが、構成する池のそれぞれの面積についても個別ページに記載しました。

 

築造年代等を書き入れた「ため池データベース」

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeDataTsu.html

 

築造年代を調べた参考書

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeTikuzouNenBook.html

 

6) 昨年、津市のため池でトンボの種類の調査をしましたが、レッドデータブックに掲載されている種類にはどのようなものがあるのか、三重県、奈良県、和歌山県、(環境省)の分について調べて見ました。3県でどのような違いがあるのか、昨年の調査で、どのくらいレッドデータブックに掲載された種類が確認されたかも掲載しました。

 

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeDragonflyRedlist.html

 

5) 「地域出身の人物像」のところで、江戸時代半ばに津城の近くで町医者をしながら、日本書紀通證などを著し、現代国語の基となる動詞活用などを見いだした谷川士清についての説明と、写真による旧宅や反古塚の紹介をしました。

 

谷川士清についての説明

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20MemorialFacility.html

 

写真と説明

http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20FacilityTanigawa.html

                                    

                                                   (2008年2月27日 主宰者より)

   なお、会員の皆様には、本日(4月10日)に、「メールマガジン第20号」を発信しました。 会員募集はこちらへ
                                            
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                        2007年8月31日   主宰者より